
近所のおじいちゃんから貰った、袋いっぱいの柿。
食べ切らないうちにどんどん熟してしまいそうなので
ジャムを作ることにした。
柔らかくなってきているもの4個を選び、早速煮る。

鍋に適当に刻んだ柿(皮を剥き、種を取ったもの)を入れ
柿の重さの30%の粗糖、シナモンスティック。
そして、こちらもおじいちゃんから貰ったスダチの果汁を1個分入れる。
あとは中火でグツグツ。

好みのとろみがついたところで火を止め、完成。
果肉がとろんとなったジャムの出来上がり。

出来た日の夜に、豆乳ヨーグルトにのせ食べてみた。
さらりとしたとろみに果肉感の残る、コンフィチュールに近い出来。
口に含むと、柿とシナモンの風味が合わさった、深みのある香りが広がる。
柿とシナモンがこんなに合うとは思わなかった。
おじいちゃんから貰った柿が、急に洋風な雰囲気を纏い
ジャム自体がデザートになったような感覚。
(ジャムではなく、シロップ煮にしても美味しかったと思う)
初めて作った柿のジャムは、新しい発見と共に大成功の仕上がりになった。
コメント