
土砂降りの雨の日。
引越し後、初めてのパン作り。
慌ただしくしている間にリフレッシュさせることを忘れ
元気をなくしてしまったサワードウスターター。
そんなわけで、今回はサワードウの余り種と微量イーストを使う。




元気のない証拠に、ぬるま湯に加えてもふわりと浮かばないスターター。
それでもドライイーストの力を借りられるので、多分大丈夫。
冷蔵庫で一晩寝かせると、ふっくら発酵していた。


成形後、発酵かごに入れ、再び発酵。
そして焼成へ。

焼き上がったっ生地は、明るいキツネ色。
クープも上品に割れた。


スライスすると、クラムはふかふか柔らかい。
口に含むと、程よい酸味と甘みを感じる。
今回はいつも加えているハチミツを使わなかったのに、生地がほんのり甘い。
より深く、ゆっくりと味わいたいような風味。
そんなこんなで私は美味しいと思って食べたのだけど
一緒に食べていた夫は「酸っぱい」とおしゃっていた。
これは好みの問題なのか、それとも私の味覚がおかしいのか
どちらなのだろう?
余り種と微量イーストのカンパーニュ、材料と工程
《材料》
全粒粉(十勝とやま農場 きたほなみ) 50g
強力粉(十勝はる麦の会 はるきらり) 75g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 125g
塩 4.5g
ドライイースト 0.3g
サワードウの余り種 30g
ぬるま湯 175g
《工程》
ボウルに余り種とぬるま湯を入れ混ぜる
↓
粉類、塩、ドライイーストを合わせてふるい入れ
粉気がなくなるまで手で混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温2.5時間
冷蔵庫12.5時間 発酵
↓
室温1時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム30分
↓
成形し、発酵かごに入れる
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、230℃に予熱
↓
クープと霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
230℃30分(蓋あり)
200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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