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5月3日(土) 『カンパーニュ』

自家製酵母、サワードウを使ったカンパーニュ

今回も、サワードウを使ったカンパーニュ。

いつも通りなのだが、前日にサワードウスターターをリフレッシュするのを忘れた。

大丈夫かな?と思いつつも、そのスターターで今日使うパン種を起こす。

心配だったパン種は、普段と変わりなく発酵。

粉、ハチミツ、ぬるま湯と混ぜ、パンチを繰り返した後、また発酵。

と、ぼんやりしていたら生地を発酵させていることを忘れてしまい

いつの間にか2.5倍位に膨らんでいた。

あわてて冷蔵庫へ入れたものの、発酵が進み過ぎたかもしれない。

そして次の日、冷蔵庫から出した生地を復温、丸め、成形。

冷蔵中、復温中にも生地の発酵は多少進んだようで

余力が残っているのか心配な生地。

最後の発酵を終えた生地にクープを入れ、焼成。

クープは大きく開いたが、下から生地が盛り上がり

まるでげんこつのような形のパンになってしまった。

ライ麦粉を加えたカンパーニュでは、この形になる確率がかなり高い。

他の粉の時はクープの開きが弱め、あっさりとした焼き上がりになる。

最近の謎だ。

スライスしてみると、クラムはしっとり、ふかふか。

食べると、普段より強めの酸味を感じるけれど、その分旨味も強い気がする。

そして噛めば噛むほど甘みが出てくる。

酸味はライ麦粉を使っているからなのか、発酵が進み過ぎた影響か

それともスターターの問題なのか。

分からないけれど、今のところは旨味のある酸味。

なので、まだ大丈夫、ということにしておきたい。

《材料》

◎パン種

全粒粉(十勝とやま農場 きたほなみ) 7.5g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 7.5g

ぬるま湯 15g

サワードウスターター 20g

◎本捏ね

ライ麦粉(有機ライ麦 全粒粉) 25g

全粒粉(十勝とやま農場 きたほなみ) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 175g

塩 4.5g

パン種 全量

ハチミツ 5g

ぬるま湯 175g

《工程》

パン種の材料を混ぜ、嵩が2倍ほどになるまで温かい場所で発酵させる(25℃前後)

ボウルに完成したパン種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜる

粉類と塩を合わせてふるい入れ、粉気と大きなダマがなくなるまで手でよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温2時間

冷蔵庫17時間 発酵

室温1時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

生地をオーブンシートに移し、クープと霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

230℃30分(蓋あり)

200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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