MENU

4月23日(水) 『余り種使用、チーズとオレガノのパン』

サワードウの余り種と微量イーストで焼いたパン

今回はサワードウの余り種と微量のドライイーストを使ったパン。

生地にオレガノを加え、成形時にチェダーチーズと生胡椒の塩漬けを巻き込んでみた。

冷蔵庫で保存していた余り種は、常温に戻してから使う。

そうしたほうが発酵力が強くなるように思う。

オレガノは粉類と一緒に混ぜ、生地全体に香りをつける。

冷蔵発酵と復温後、横長に広げた生地に

適当に切ったチェダーチーズと生胡椒をのせ

三つ折りにしてから、俵型に成形。

焼き上がり。

クープは大きく開き、中から出てきたチーズがカリカリに焼けている。

香りが素晴らしく、焼き色もいつまでも見つめていたくなるような

きれいなキツネ色。

スライスすると、チーズが作った大きな空洞が所々にある。

その空洞はチーズでコーティングされ、とても美味しい空間となっている。

オレガノの爽やかさに、チーズのこってりしたコク。

そして時々、生胡椒がピリリと舌を刺激する。

ふかふかな生地にいろいろな美味しさが詰まったパン。

余り種のパンだが、今回も大成功の出来になった。

《材料》

全粒粉(十勝とやま農場 きたほなみ) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g

塩 4.5g

ドライイースト(風と光) 0.2g

オレガノ 0.5g

サワードウの余り種 50g

ハチミツ 10g

ぬるま湯 175g

チェダーチーズ 好みの量(1㎝角ほどに切っておく)

生胡椒の塩漬け 好みの量

《工程》

ボウルに余り種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜる

粉類、塩、ドライイーストを合わせてふるい入れ、オレガノも加え

粉気がなくなるまで手でよく混ぜる

45分毎にパンチ×3回

生地をまとめ

室温2.5時間(1.5倍程に膨らむまで)

冷蔵庫16.5時間 発酵

室温1.5時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

(生地を横長に広げ、チェダーチーズと生胡椒をのせ左右から三つ折り

 クルクル巻いて俵型に成形)

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

生地をオーブンシートに移し、クープと霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

230℃30分(蓋あり)

200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次