
近所のおじいちゃんから貰った、もぎたてのスダチ。
毎日いろいろ絞って食べているが、こんなにあるならジャムにしてみては?
と思い付いた。
そこで早速、スダチ8個でジャム作り。


先ずはスダチを半分に切り、果汁を搾る。(種は取り除く)
皮に残った薄皮と果肉を取り出し、適当に刻んでおく。
皮の方は細切りにし、沸騰したお湯で5分程茹で、水にさらす。
この作業をあと2回繰り返す。(皮の苦みをやわらかくするため)
水気を絞った皮、薄皮と果肉、果汁を合わせて重さを量り
全体の重さの50%の砂糖を準備。(今回は粗糖)
すべての材料を鍋に入れ、好みのとろみ加減になるまで中火でグツグツ煮る。


瓶に詰めて、完成。
鮮やかな緑色は消えてしまったものの
食べてみると甘さの中にキュッとした酸味と苦みを感じる
爽やかな美味しさ。
レモンで作るジャムよりもキリっとした香りがある。
豆乳ケフィアにのせて食べても美味しかった。
スダチのジャムは初めて作ったけれど
香りが立派、苦味の効いた大人のジャム、という印象。
甘過ぎないところがまたいい。
柑橘のジャムは、作っている間も部屋中に芳香が漂い
毎回優雅な気分になれる。
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