
しばらく前に購入した、クマの箸置き。
店頭で一度見掛け、その時は買わなかったのだけど
いつまでもその姿が頭に残り、数日後またお店へ行き、ついに購入となった。
最初に見かけた時は何個か並んでいたけれど
私が買ったのは、残っていた最後のもの二つ。
皆に選ばれなかったというのが、なんだか誇らしい気分。
このクマ、よくよく見ると、鼻の色やしっぽの大きさ
表情や体つきも全く違う。
そこがなんだか面白くて、食卓に出した時も、棚に置いてあるときも
目に入る度にじーっと見つめてしまう。
そして先日、食後に皿を洗っていた夫が
「これ、なんかいいね!」というので覗いてみたら
深めのお皿の中で洗剤の泡に包まれたクマ二匹が、ひょっこり顔を出していた。
まるでお風呂に入っているように見えて、笑ってしまった。
このなんとも言えない表情のクマ二匹。
箸置きを超えた、なにか大きな存在感を感じる。
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